当院は、昭和47年「潮胃腸科・外科病院」として設立、その後、医療法人社団 潮友会「うしお病院」に改称し、「医療を通じて地域に貢献する」ことを目標に、救急医療・予防医学に重点を置き運営して参りました。
救急医療機関として、救急搬送、および夜間救急の患者様の受け入れに、随時対応しており、さらに、地域拠点病院として、年間20,000名以上の方々に各種健康診断を行っております。
開設当時より、予防医学にも重点を置き「健康管理センター」を併設、事業所及びその健康保険組合、地方自治体の要請による集団検診・人間ドックを行い、疾病の早期発見に努めております。
さらに、医療・福祉の面から、地域の方々が安心して暮らせる環境に貢献できますよう、在宅・訪問診療部も行っております。
急性期医療から在宅医療まで、包括的な医療活動を行い、救急病院としての役割を担う一方、住民の皆様のホームドクターとしてのご要望にも沿えるよう、高度な医療かつ、心の籠った暖かい医療を提供できるよう、職員一同日々邁進しております。
1)地域の医療、福祉の向上・充実に貢献できる病院であること
2)患者様の苦痛を迅速にケアできる病院であること
3)患者様が最善な生活を送れるための医療支援ができる病院であること
平成29年2月より16列マルチスライスCT (CANON社製 Aquilion Lightning)を導入いたしました。旧装置では検出器が4列でしたが、新装置では16列に増えたため より広い範囲を短時間で撮影できることになり、患者様の息止めの時間も短くなり楽に検査を受けていただけるようになりました。また、より薄いスライスで撮影することで診断上必要な輪切り(横断面)の他、任意断面の再構成(MPR)や3D画像など簡単に作成できます。併せて最新技術AIDR3DEnhancedにより、被曝低減対応になっております。
超音波を使い、体の中を診る検査で痛みもありません。主に、肝・胆・膵・腎・脾・心臓・乳房などを調べます。
平成30年6月よりデジタルマンモグラフィー(GE社製 Senographe Pristina)を導入いたしました。検査中の痛みを軽減できるよう開発された最新の装置です。 このマンモグラフィー装置には、『トモシンセシス』という機能が搭載されたおり、乳房の3D撮影をすることができます(詳細はこちらをご覧ください。)。 日本人女性の乳房は高濃度乳腺の割合が多いとされており、従来のマンモグラフィー写真2Dのみでは見つけづらい病変も『トモシンセシス』機能を活用することにより乳腺組織の重なりが解消され、発見できる可能性が高くなります。
胃カメラを鼻から挿入して食道や胃の中を検査します。従来型の胃カメラ苦に比べ、苦痛も少なく楽に検査が受けられるよう「経鼻内視鏡」を導入致しました。挿入するファイバースコープが細いので鼻からの挿入が可能になり、「経鼻内視鏡」を行った患者さまの90%以上が次回も鼻からの内視鏡を希望されています。外来にて検査を受け付けておりますので、お気軽にお問合せください。
大腸がん・ポリープ・炎症性腸疾患などの発見・診断に用います。